午後になって大雨警報が解除されたので、
いそいそと能登カフェへ。
ちょうど、おやつの時間が終わった頃で
カフェはたくさんの人の出入りしている真っ最中。
お忙しいときにすみません、とご挨拶。
ムシャリラ・ムシャリロは、
能登カフェのオーナー、
千さんに多くの影響を受けています。
能登カフェさんが立ち上げ段階の「能登カフェ企画」
だった頃からメルマガを購読。
ひととつながる、というのが自分のテーマだと
自覚しはじめた頃です。
それはやがて、食とモノガタリに関わる何かをはじめたい、
という思いに凝っていきました。
千さんのめざしているもの。
ほんとうによきものをひろめていきたい、という思いと、
時間と場所をこえてそれらとひとを結ぶ役割を
引き受けること、だと私は拝察しています。
「能登島の知恵袋を目指す」とhpで拝見したときは、
横手を打ちました。
能登カフェさんに惹き付けられてやまない理由は、
それが開かれた存在であることだとも思っています。
その魅力的な渦に、私も巻き込まれたい。
と思い、そして、いろんな歯車が回りはじめたのです。
(初めての能登カフェ訪問記は コチラ)
今回は、うれしいお話がありました。
10月14・15日、能登島weランドで開催予定の
「クラフトフェスタ2006 のとじま手まつり」
(詳細は http://www.tematsuri.com/)で、
能登カフェさんと共同出店になりそうです。
能登カフェさんは飲み物や甘いもの、
(む)は、野菜をたのしむ小さなお弁当を出品予定。
この件については、詳細次号。
さて、夏の能登カフェ。
梅ジュースと黒豆みつまめを選択。
しつらいでは、小さなグラスに入った濃い色のアジサイが
印象に残っています。
やはり野に置けなんとやらという言い回しもありますが、
手折られた野花が持つモノガタリをたのしむのは格別。
夕方の風が海に面した窓から吹き抜け、
虫の声が聞こえるばかり。
どこからか灯に寄る虫のように、車は静かに入ってきます。
草刈りをしないと叱られる、と笑う千さん。
この風情が価値あるものなのに、と思う私は余所者ですが、
千さんと能登カフェがしっかり能登島の一部になり、
能登島の風土から多くのものを受け取りつつ、
一方で人々の意識に(能登のひとたちに、そして外来者に)
働きかけていると感じることができます。
青大豆や木のスプーン、創刊されたばかりの
「notojima Oine(オイネ)」をお土産に、
能登カフェのボックスオーナでもある
七尾は「高澤ろうそく店」へ。
ルネッサンス以前のイタリアのイメージだと、
南部鉄の燭台と不思議な形の白い蝋燭を購入
(帰宅後、相方に「仏(ブツ)だ~、バリだ~」と
ひやかされる)。
帰り道のパーキングで七尾産焼き鯖寿司とみそまんじゅう、
地物野菜を買うのは既に定番。
金沢に入ってしばらくすると、
犀川河畔で打ち上げられている花火が陸橋から見えました。
街の灯の向こうに無声で小さく見えるヒカリノハナに、
夢野久作風味の切ない気持ちをひきだされつつ。
人はひとりだけど、
ゆるやかにつながることができるのは、いいな、と
何となく思いながら、小さな車を走らせたのでした。
お店続けてね、とお客様にいただいた言葉を
胸に辿りつつ。
お店をはじめて、1ヶ月が経ちました。
いそいそと能登カフェへ。
ちょうど、おやつの時間が終わった頃で
カフェはたくさんの人の出入りしている真っ最中。
お忙しいときにすみません、とご挨拶。
ムシャリラ・ムシャリロは、
能登カフェのオーナー、
千さんに多くの影響を受けています。
能登カフェさんが立ち上げ段階の「能登カフェ企画」
だった頃からメルマガを購読。
ひととつながる、というのが自分のテーマだと
自覚しはじめた頃です。
それはやがて、食とモノガタリに関わる何かをはじめたい、
という思いに凝っていきました。
千さんのめざしているもの。
ほんとうによきものをひろめていきたい、という思いと、
時間と場所をこえてそれらとひとを結ぶ役割を
引き受けること、だと私は拝察しています。
「能登島の知恵袋を目指す」とhpで拝見したときは、
横手を打ちました。
能登カフェさんに惹き付けられてやまない理由は、
それが開かれた存在であることだとも思っています。
その魅力的な渦に、私も巻き込まれたい。
と思い、そして、いろんな歯車が回りはじめたのです。
(初めての能登カフェ訪問記は コチラ)
今回は、うれしいお話がありました。
10月14・15日、能登島weランドで開催予定の
「クラフトフェスタ2006 のとじま手まつり」
(詳細は http://www.tematsuri.com/)で、
能登カフェさんと共同出店になりそうです。
能登カフェさんは飲み物や甘いもの、
(む)は、野菜をたのしむ小さなお弁当を出品予定。
この件については、詳細次号。
さて、夏の能登カフェ。
梅ジュースと黒豆みつまめを選択。
しつらいでは、小さなグラスに入った濃い色のアジサイが
印象に残っています。
やはり野に置けなんとやらという言い回しもありますが、
手折られた野花が持つモノガタリをたのしむのは格別。
夕方の風が海に面した窓から吹き抜け、
虫の声が聞こえるばかり。
どこからか灯に寄る虫のように、車は静かに入ってきます。
草刈りをしないと叱られる、と笑う千さん。
この風情が価値あるものなのに、と思う私は余所者ですが、
千さんと能登カフェがしっかり能登島の一部になり、
能登島の風土から多くのものを受け取りつつ、
一方で人々の意識に(能登のひとたちに、そして外来者に)
働きかけていると感じることができます。
青大豆や木のスプーン、創刊されたばかりの
「notojima Oine(オイネ)」をお土産に、
能登カフェのボックスオーナでもある
七尾は「高澤ろうそく店」へ。
ルネッサンス以前のイタリアのイメージだと、
南部鉄の燭台と不思議な形の白い蝋燭を購入
(帰宅後、相方に「仏(ブツ)だ~、バリだ~」と
ひやかされる)。
帰り道のパーキングで七尾産焼き鯖寿司とみそまんじゅう、
地物野菜を買うのは既に定番。
金沢に入ってしばらくすると、
犀川河畔で打ち上げられている花火が陸橋から見えました。
街の灯の向こうに無声で小さく見えるヒカリノハナに、
夢野久作風味の切ない気持ちをひきだされつつ。
人はひとりだけど、
ゆるやかにつながることができるのは、いいな、と
何となく思いながら、小さな車を走らせたのでした。
お店続けてね、とお客様にいただいた言葉を
胸に辿りつつ。
お店をはじめて、1ヶ月が経ちました。